グッチ(Gucci) 修理

世界でも有数のラグジュアリーブランドGUCCI(グッチ)の創業は1921年、当時はイギリスから輸入した鞄とその修理を主に扱う小さな店からスタートしました。

グッチの創業者であるグッチオ・グッチは、イギリス・ロンドンの高級ホテル「サボイ・ホテル」のウェイターや、イタリア・フィレンツェの高級レザーグッズ「フランツィ」で皮革職人の修業を経た後、フィレンツェのパリネオ通りに自身の店を開きます。

グッチオのこれらの職歴は、後のブランドビジネスに大いに活かされることになります。

王侯貴族御用達であったサボイ・ホテルでは、英国上流階級の人々の立ち振る舞いから、彼らの美意識や価値観を学び、鞄の修理からは、どの部分が壊れやすく、どうすれば丈夫な鞄が作れるかなど、鞄作りの技術を学ぶことができました。

グッチオの創り出す皮革製品は、洗練されたデザインとその上質さが認められ、オープンから数年で一躍高級ブランドとして成長を遂げました。

ハンドバッグ、トランク、グローブ、シューズ、ベルトといったコレクションを次々と世に送り出し、世界各国から顧客が訪れるようになります。

世界的女優のオードリー・ヘプバーンやモナコ王妃となったグレース・ケリー、ジョン・F・ケネディ大統領夫人のジャッキー・ケネディらがグッチの顧客であったことは、あまりにも有名な話です。

オードリー・ヘプバーンのために創られたバレエシューズ、グレース・ケリーへの贈り物としてデザインされたフローラプリント、ジャッキーが愛用していたハンドバッグは「ジャッキーバッグ」として、現在では定番商品として多くの人々に親しまれています。

グッチの歴史は、常に順風満帆であったわけではなく、血族間での覇権争いによるスキャンダルや不況による経営状態の悪化で困難を極めた時代もありましたが、1989年に副社長兼クリエイティブディレクターに就任したドーンメロー女史により、グッチは経営再建を果たし、再び高級ブランドして世界のファッション界に返り咲きました。

現在では、グッチ一族は、グッチ・グループの経営から一切手を引いていますが、グッチオの残した上流思考の価値観と伝統技術は受け継がれ、信頼あるラグジュアリーブランドとしての地位を誇っています。

商品購入後のアフターサービスも充実しており、バッグやサングラス、時計などが壊れ、修理が必要になった場合は、カスタマーサービスで受け付けてもらうことができます。

上質さと耐久力に優れた高級ブランドのバッグでも永久に壊れないわけではありません。

革が痛んできたり、取っ手やファスナーが壊れることもありますが、愛着のあるバッグは修理して長く使いたいものです。

グッチ直営で購入した正規品であれば、国内・外に関わらず、修理を依頼することができます。

傷や痛みも諦めず、カスタマーサービスに問い合わせてみてはいかがでしょうか。