コムサデモード シャリテ

コムサデモード・シャリテは、株式会社ファイブフォックスが展開するアパレルブランド「COMME CA DU MODE(コムサデモード)」の宝飾ラインですが、現在は「シャリテ」のブランド名は存在しないようです。

株式会社ファイブフォックスは1976年設立、同時に基幹ブランドのコムサデモードを発足し、1978年に札幌に第一号店をオープンさせました。

黒髪の日本人に合う服がモードであるというブランドコンセプトのもと、黒を基調とし、落ち着いたトータルファッションを提案しています。

「COMME CA DU MODE」は、フランス語で「こんな様式はいかが?」という意味で、西洋スタイルを意識しつつも、日本人の美意識を追求することに信念を持ち、ストイックでマニッシュなスタイルを作り上げています。

日本がバブル経済期を迎えた1980年代のDCブランドブームでは、コムサデモードも人気ブランドのひとつでした。

DCブランドとは、デザイナー&キャラクター・ブランドの略で、デザイナーオリジナルの商品を企画販売するアパレル事業を指します。

DCブランドブーム全盛期は1983年頃から1987年頃までで、コムサデモード・シャリテは、ブランド全盛期終盤に発足した宝飾ブランドでした。

当時は大手百貨店などに店舗を構えていましたが、2007年頃から、シャリテは姿を消しています。

このようなブランド情報は、現代ではインターネットの企業ホームページ等から情報を得られることが多いのですが、コムサデモードは、IT化を商品管理など必要最小限にとどめられており、ブランド公式サイトは公開していないため、シャリテが姿を消した理由や時期は一般には知られていないようです。

コムサデモードが公式サイトを持たない理由としては、「人間的な知覚や感度を重んじる」という企業理念が根底にあることと、過剰な情報流通によりブランド力が低下することを避けるためとも言われています。

しかし、現在では株式会社ファイブフォックスの人材欲募集用サイトを設けており、そちらのサイトで現在展開されているブランドの一覧を閲覧することができます。

現在展開するブランドは、「コムサデモード」、「アルチザン」、「ボナジョルータ」、「パープル&イエロー」、「コムサメン」などファイブフォックスの定番ラインと、低価格帯でファミリールックスを提案する「コムサイズム」や、ステーショナリーや雑貨類を扱う「モノコムサ」、キッチンツールや日用雑貨の「スリーミニッツハピネス」などで、一覧にも「シャリテ」の名は掲載されていません。

しかし、現在もオークションなどではシャリテのアクセサリーを取り扱うところもあり、比較的安価で提供されているようです。

また、メインブランドの「コムサデモード」からもアクセサリーが出されており、コムサデモードの店舗がある有名百貨店やファッション専門店などで購入することができるようです。