店舗 ドレスキャンプ

ドレスキャンプを語る上で欠かせない店舗と言えば、2005年1月にオープンした初の直営店・青山本店でしょう。

ドレスキャンプは2002年にテキスタイルのプリントデザインを主に営業する株式会社アト・ワンズから発表されたブランドです。

デザイナーは当時同社に勤めていた岩谷俊和氏で、豪華で煌びやかに装飾された前衛的なデザインが好評を得て瞬く間に一流ブランドと肩を並べるまでに成長しました。

ブランド初お披露目の翌年、2003年にはモエ・エ・シャンドン新人賞と、毎日ファッション大賞新人賞を同時に受賞し、華々しいデビューを飾り、その勢いを保ったまま、スポーツウェアのChampionやスイスの宝飾ブランドPIAGETとのコラボレーションを次々と発表しました。

ブランドの旗艦店となるドレスキャンプ青山本店は、正にその新進気鋭のデザイナー率いるブランドが急成長を続ける真っ最中に開店したのです。

初のドレスキャンプの直営店となった記念すべきこの店舗のデザインは、インテリアデザインで定評を得ているWondwerwallの片山正道氏が手がけました。

ドレスキャンプらしい、官能的で華々しく、挑戦的なまでに豪華に装飾された店舗は、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いのドレスキャンプのブランドイメージに相応しいもので、発表当時は話題をさらいました。

店中央に鎮座する3頭のライオンは、自身の存在をアピールするかのように黒光りしており、負けじとスワロフスキークリスタルをふんだんに散りばめたシャンデリアが天井にいくつも輝きます。

商品ディスプレイなど、ガラス張りされた空間の区切りと、鏡による空間の広がりのメリハリが活きており、洋服はもちろん、アクセサリーやジュエリーといった小物も含めた豊富なラインナップが所狭しとディスプレイされています。

さらに2階はstairというカフェラウンジになっており、ゆっくりくつろぐこともできます。

こちらの空間もドレスキャンプらしい、モダンでゴージャスな印象に仕上がっています。

例えるなら高級なキャバレーラウンジのようなところです。ボトルが並ぶバーカウンターや革張りの豪華なソファ、DJブースとピアノもあり、食器もどれも高級品なので、ブランドイメージそのものの世界に浸れること間違いありません。

また、トイレにもタオル、綿棒、あぶらとり紙、口腔洗浄液が置かれており、ラウンジ内のサービスも合わせて、まるでホテルを訪れたような錯覚に陥るほど贅沢な気分を味わうことができます。

価格帯は比較的リーズナブルに抑えられているので、お買い物で歩き疲れた足を、最後にここに立ち寄って休めていくということもできるのでおすすめの場所です。

ドレスキャンプは全国的に多数の店舗を展開しているブランドですが、やはりその良さを理解するには、青山本店の存在を抜きに語ることはできません。

もちろん他の店舗を否定するわけではなく、それぞれがドレスキャンプらしい特徴を活かして展開しているわけですが、ドレスキャンプが最大の特徴とする個性的な豪華さは、やはり、店舗全体の演出が統一されている青山本店でしか味わえないものでしょう。

本店のみの限定商品もあるため、ドレスキャンプの商品に興味がある方には、かなり楽しめる空間であることは間違いありません。

青山でショッピングの予定があるなら、stairも合わせて利用してみることをおすすめします。

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