エフデ(ef-de) 浴衣

エフデの浴衣は和服メーカーではなく洋服メーカーから発売されている和装アイテムのひとつとして若い女性から注目されています。

浴衣の起源は平安時代の湯帷子(ゆかたびら)という入浴の時に着用するものだといわれています。

後に安土桃山時代には湯あがりに着る吸湿性のよい服として形ができて、江戸時代に庶民の間に浸透していきました。

ですから本来浴衣は略装であって、かしこまった場所に着ていくものではなかったのですが、最近の浴衣ブームでそういった感覚はだいぶ変わってきたようです。

そんな背景があってエフデをはじめとしていろいろな洋服メーカーから多くの浴衣が求めやすい価格で販売されるようになりました。

エフデの浴衣も価格は29,925円とスーツ一着と同じくらいです。

本格的な和服を買うには知識もなければなりませんし、価格的にもちょっと手を出すのが難しいですが、このくらで気軽に和装を楽しむことができれば買ってみようかなと思える価格です。

エフデから発売されているいくつかの浴衣を見てみましょう。濃紺の地に桜の花がちりばめられたものや、ややクリーム色がかった淡い地の色にピンクの落ち着いた色の百合の花が配置されているもの、同じ百合でも縦を大胆に白と山吹色に極太のストライプに色分けしたなかに配置されているもの、またオレンジ色の地にパステル系の色彩で花や蝶を配置したものなど、どれも和の伝統の中に現代的なエフデらしいデザインが施されています。

昨夏には色とりどりの浴衣で夏祭りや花火大会に浴衣で出かける人をたいへん多く見かけました。それにともなって男性の和装も増えてきたようです。

浴衣で街に繰り出す人が増えたことで、本来は外出着ではないものを着てレストランなどに出かけるのは如何なものかという大人の意見もたくさん耳にしましたが、これまでも時代とともに服装が変化してきたように浴衣の地位もまた変わってきたということでしょう。

エフデのような洋服ブランドの浴衣は、決して湯上りのくつろぎ着ではなく充分に外出できる服の域に達しているといってよいでしょう。

また着用のしかたも昔とは違って下着をしっかりとつけて着るようになってきましたし、簡単にひとりで着用できる便利な下着や小物類も併せて販売されているのは嬉しいことです。

また、次の夏にもエフデの新しい浴衣が発表されるでしょう。いっしょにコーディネートする帯や下駄や巾着などの小物や髪飾りなどもたくさんの種類のものが発売されているので、髪型やアクセサリーなども工夫して夏の和装のお洒落が出来る日を楽しみにしたいです。